サンマの蒲焼丼〜 5月19日の園ごはん

2020年5月19日　なとりおひさま保育園の給食をご紹介します

今日の園ごはんはお魚メニュー、サンマの蒲焼丼とカブのマリネです。サンマは、イワシやサバなどと同じく背中が青いために、俗称として“ 青魚 ”と呼ばれ、大海原を泳ぎまわるタフな回遊魚たちでもあります。栄養価でもDHAといった脂肪酸など魅力的な食材である一方で『青魚は“アシ” が早い 』 と言われます。これは魚の死後、とくに回遊魚におおく含まれるアミノ酸の一種と菌が反応し、アレルギー様症状を引き起こすヒスタミンが生成されるためと言われています。

詳しくはヒスタミンによる食中毒について（厚生労働省）

様々な食材を体験し、子どもの味覚を拡げていくためにも、ご家庭と園と連携しながらサポートしてまいります。はじめての食材摂取にあたっては、月齢を目やすにして、反応を見るためにも１つの物を少量づつ、の気持ちで行っていただきたいと思います。

当園では栄養士が常駐していますので、保護者の皆さま、いつでもお気軽に栄養士にご相談ください。

園においても①しっかりと温度管理がおこなわれた食品業者から仕入れる②調理終了後、2時間以内に喫食する③職員が同じ献立で検食する等を基本に、数々の対策を図っています。