わたしたちキンダーナーサリーの創業は平成9年。子どもが自分の家にいるような自然な感覚でくつろげるスペースを提供したい、この思いを社名に込めてスタートしました。
わたしたちのおもい
気持ちがリラックスすることで、パフォーマンスを発揮するのは大人も子どもたちも同じ。挑戦する心や学ぶ意欲につながります。そしておひさま(太陽)は、誰にも分け隔てなく平等に力や活力など生命の源を惜しみなく与えてくれる、おおきな心の象徴。なとりおひさま保育園では、この2つのマインドをもって保育に取り組んでいます。
- 保育理念: 「すべての子どもに平等であれ」
- 保育目標: 「心を育てる」
- 保育方針 : 「他者を認め敬愛を持って接する気持ちの成長と、常に前進の心と豊かな情緒を持つ子どもの育成」
心を育てる保育とは
子どもは自分が愛されているかを感じ取ることで、人を愛する気持ちを学ぶと言われています。 保育士対子どもの縦の信頼関係も大切ですが、友達 - 自分-保育士といった『横のつながり 』 の中で芽生える社会のルールや自立心、弱者へのいたわりの心を育てる環境づくりは、一人っ子家庭の多い現代社会において最も重要な役割と考えています。
- 育児 : 子を育てる、養育すること
- 保育 : 子の生活を保持し、かつ、成長を促す環境を与えること
- 教育 : 知識を与え、また自ら学ぶ力を授けること
児童の成長は、段階をきっちりと踏み、経験することにより確立されていくものです。創業当時よりキンダーナーサリーでは、 成長段階を以下のように考え取り組んできました。
私たちが保育にあたる0~2歳の乳児期は、人格形成の基礎を養う重要な時期です。 自我が芽生え『人は自分と違う』という他者の存在を認め、一人遊びから友だちとの連携へと進みますが、それは、ぶつかり合いながらも思いやりの心が芽生え、団結力に繋がる一歩となります。なとりおひさま保育園では、のびのびと子どもの素直な心を育みながら、次の成長段階を見据え、他者への敬愛の心へとつなげる取り組みに重点をおいています。
保育園の役割
保育とはその言葉があらわすように、子どもの生活を保ち、健全な心と体の成長を育てるということ。連綿とつながる子どもの生活を踏まえてできる教育と考えます。保育園は子どもを中心に、保護者、保育士の三者が作りあげる小社会であり、それぞれの役割を理解しコミュニケーションを深めていく事が大切だと考えています。園児にとっても保護者にとっても、すべての面で安心できる環境づくりを目指す、これが当園の運営目標です。
外部との連携
- 2019年11月に名取市の認定こども園 学校法人 寿なとり学園 なとり第二こども園 様との施設連携を締結しました。今後は一号認定での3才児受け入れ連携や行事・遊びを企画するなど、地域の子育てを担う施設としてお互いに取り組んでまいります。
- 大阪総合保育大学 総合保育研究所 研究員として 子育てしやすいまちづくりプロジェクトに参加。 児童福祉施設における、ICT支援等の萌芽的研究に取り組んでいます。
- 毎月園児たちが楽しみにしているお話会は名取市にお住いのボランティアの方に、読み聞かせやエプロンシアターをご披露いただいています。
キンダーナーサリーなとりおひさま保育園は、法律・規則・社会規範・企業倫理をしっかりと守り、安心して働ける職場環境づくりに努めます。
- 定年制度を正社員満65歳、パートタイム勤務の方は満70歳までの延長制度を設け、ベテラン先生の経験豊富な知識と経験を求めています
- 育児休暇制度(実績あり)や短時間職員制度を設け、働く方のライフスタイルを尊重した雇用形態に応じます
- 勤務シフトを明示し、有給休暇が取りやすい環境です
- ICT(情報通信技術)を積極的に利用し、効率よく保育に取り組める環境づくりを行っています
乳児期(0~2才):保育園型
育児・保育による心とカラダの『のびのび期』
幼児期(3~5歳):幼稚園型
教育が加わり、知識を吸収する『がんばり期』
少年期(6~12歳):寺子屋型
みんなと学び、競い合う『ふんばり期』